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東映と言えば

孤狼の血が面白かったので、東映のヤクザ映画を見ようと思っています。
早速「仁義なき戦い」を検索したところ、こんなにたくさん制作されているとは知りませんでした。
恐るべし仁義なき戦い。

なにがなにやらわからないので、とりあえず一番はじめのものを。
深作欣二というと、いつもドンパチやらかしている監督ぐらいの認識しかなく、金子信雄、菅原文太、松方英樹、田中邦衛など昭和の名俳優が活躍している作品をはじめて見ました。
金子信雄は料理番組、菅原文太は朝日ソーラーじゃけん、松方英樹は元気が出るテレビ、田中邦衛はホタル〜という日和った姿しか知らないのです。

さて、作品はというと俳優たちが何言っているのか聞き取れない。広島弁に加えて怒鳴りながら早口で喋るので。
人を殺した次のカットが刑務所の中だったりと展開が早く説明が少ないので、よくわからないことが多い。
それでもヤクザ組織が団体の経済性に重きをおいていくことと、任侠、裏切り、兄弟愛(ウホッ!)など、今のヤクザ映画の原点のような感じだということはよくわかりました。
組長がちょっと情けない感じも。

若い渡瀬恒彦が艶っぽくてよかった。



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by tonpu-2 | 2018-05-30 20:00 | 日常 | Comments(0)

アナログかデジタルか

以前はモノクロームかカラーか、という議論もあったかと思います。
暴力的な結論としては「なんでもいいし好きなモノをどうぞ」ということなんでしょう。

写真をやっている人は案外と保守的な人が多くて、たとえばデジタルが出始めの時は斜に構えて「あんなの写真じゃない」という姿勢だったのではないでしょうか。
いまでは機材やアプリケーションも低価格になりましたし、ほとんどの人はデジタル化の波に飲み込まれたかと思います。

そんな状況の中でしつこくフィルムを使っていることも時代錯誤な気がします。
なぜあなたはフィルムで写真を撮るのですか?モノクロームで写真を発表するですか?
と質問されて明解な答えを持っている方はどのくらいいるのでしょうか。

さて、個人的な感覚としては、アナログの写真は常に物と向き合わなければいけないのだと思います。
かさばるフィルム、買うためのお金、現像のための薬品、バットを洗ったり、引伸し機をメンテナンスしたりとそれは大変な労力です。
さらにプリントをつくるときは物質ではない光と水、そして温度とも対話します。
そして記憶。暗室のかなで様々な作業をしながら、撮影した時のことを思い返したり、考えたりすることも重要な工程の一つです。

デジタルは便利な半面、そういったことはほとんどありません。
膨大なデータをどのように整理するのか、取り損なった写真をゴミ箱に捨てたり、データの名前を変えたり、インクの残量を気にしたり、アプリケーションの設定、新しい紙の再現性はどうなのか、など。プリントを作るための作業でもアナログとはずいぶん趣も違います。
数字を変えてキーボードを叩きながら出来上がるプリントを愛することは難しいです。
アナログのプリントはちょっと出来が悪くても捨てることは出来ません。かける時間も思いもデジタルとは比べものになりません。

しかしながら見る人は、下手くそなアナログプリントよりも精度の高いデジタルプリントのほうが良いのでしょう。

この世には数値化できないものもたくさんあるのだと思います。
ネットのなかでは再現できないものもあるのです。
私の魂がディスクにコピーできたりネットで販売される時代が、いつか来るのでしょうか。
命売ります、という三島由紀夫の言葉の予見性に驚きます。

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by tonpu-2 | 2018-05-17 20:00 | 写真 | Comments(0)

猫、カレー、ラーメン、たまに旅。


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