映画ファンとしては映画はぜひとも映画館で見るべきだし見て欲しいとも思っています。
しかしながら周囲にマナーの悪い人がいると鑑賞に集中することができず、イラっとします。
話し声、紙や袋をワシャワシャする音、スマホの光などがどれほど迷惑なのかわからない人が未だにいるのがとても残念です。
シネコンはチケット予約が便利だし、大画面で音響も良いのですけど、上の理由で作品云々以前に当たり外れがあります。
映画は本当はミニシアターで見るのが好きです。本当に映画が好きな人しか来ないような映画館が好きです。
そういう映画館にマナーが悪い人はほとんどいません。

さて、そんな二極化する映画館を象徴するかのような映画を最近見ました。
一つはボヘミアン・ラプソディ。
クイーンの一通りを描いた作品で、とても評判が良いようです。
しかし個人的にはまったくフックがなくて退屈でした。
クイーンは誰でも知っているバンドで、曲はCMでもよく使われています。いちど耳にした声やメロディーは忘れがたいですし、フレディ・マーキュリーの歌う姿も印象的です。
どうしていま、そんな大メジャーバンドのことをあらためて知る必要があるのかさっぱりわからないですし、そもそも映画としてどうなのか。
脚本が通り一遍等な物語で凡庸だと感じました。
バイセクシャルなんだ(知ってる)、彼女とうまくいかない(そりゃそうでしょ)、他のメンバーとの衝突(どのバンドでもあること)、パーティーで乱痴気騒ぎ(金があっていいね)、マネジャーに騙される(事前に気づこう)、ライブエイドに出たい(そんな簡単でいいのか)、など。
クイーンのプロモーションになってよかったのかもしれないですね。

もう一つはヘレディタリー/継承。
妻のすすめで、まったく前情報なしに見ました。
サスペンスとホラーを足して二で割ったような感じで、エンゼルハート、レクター博士あたりの雰囲気にダルデンヌ兄弟やケネス・アンガーあたりをスパイスとしてパッとふりかけたような作品でした。
オチにすべてがかかっていると思いながら冷や汗をかいてスクリーンを見つめました。結果、変に回収せずに、やりきった感がすごい作品でした。
しかしこの作品もシネコンで上映されていて、相当違和感を感じました。
できればもっともっとマニアックな劇場でひっそりと見たいと思いました。
おそらく大ヒットはしない作品ですが、映画としてはヘレディタリーのほうがずっと好きです。大衆娯楽映画と比べるのは間違っているのかもしれませんが。


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# by tonpu-2 | 2018-12-14 20:00 | 日常 | Comments(0)

チ・ン・ピ・ラ

続いてもう一つ映画の話しを。

「チ・ン・ピ・ラ」。
1984年製作なので、見たのは中学生か高校生の頃です。
当時、ラストのどんでん返しが衝撃的だったことを覚えています。

アウトレイジをはじめ、ヤクザ映画を見ているうちにこの作品のことを思い出して久しぶりに見たくなりました。
残念ながらアマゾンプライムでは見つからなかったためTSUTAYAへ行きレンタルしました。
久しぶりに行くTSUTAYAはずいぶん趣が変わっていて、おそらくネット配信を主軸にするためにかなり商品が減らされており、稼働のよいものか配信しても見られないようなマニアックなものが置かれている、そんな感じでした。

さて、「チ・ン・ピ・ラ」は柴田恭兵とジョニー大倉のコンビがヤクザにもなれず、かといってかたぎにもなれないチンピラたちの姿を瑞々しく描いた作品です。
とくにジョニー大倉が本当に可愛くて、柴田恭兵と仲睦まじく寄り添う姿は涙モノでした。
ヤクザにボコボコにされた柴田恭兵が「俺たちチンピラのプロにはなれないのかな」と路上に横たわって悔し涙を流すシーンは名場面です。
80年代のちょっと浮かれた渋谷の街も今となっては懐かしい風景でした。
そして主題歌がPINKだなんてすっかり忘れてしまいました。収録されているCDは高騰しているため、他のCDをヤフオクで。
主題歌はyoutubeで聴くことができます。

青山真治監督のリメイク版も見ましたが、やっぱりこちらのほうが圧倒的に面白かったです。同じ脚本で、こうも違うのかと思いました。
次は「竜二」「ちょうちん」を見たいと思います。



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# by tonpu-2 | 2018-12-14 20:00 | 日常 | Comments(0)

CF値

健康診断でCF値が引っかかり再検査になりました。
CF値とはリウマチ値のことで、この数値が高いとリウマチ疾患の可能性が高まります。

潰瘍性大腸炎の症状の一つに関節炎があるため、炎症を起こしているとCF値も高くなってしまいます。
しかし思い返すと健康診断のときに再燃していないし、関節炎もなかったため潰瘍性大腸炎とは別の病気の可能性があります。
健康診断をおこなったクリニックの先生から、それならばいちどきちんと検査を受けたほうが良いと提案されました。
ということで膠原病科があり仕事場からもアクセスしやすい慶応大学病院に紹介状を書いてもらいました。

信濃町が最寄りの慶応大学病院はものすごく患者さんの数が多く、そして病棟が新しくなったばかりでスタバがあります。
廊下も広いしトイレもキレイで受付はホテルのような雰囲気です。
看護師さんもご年配の方が少なく、これは転院するかと本気で思いました。
しかし残念なことに、この病院は待ち時間が長い。とても長いです。
午後の早めの時間を予約しても診察が終わるのが18時過ぎとかが普通で、ちょっとしんどいです。
診察をしてくれる先生も毎回変わり、前回のカルテを見ながらいくつか質問を受けるのですが、同じようなことを何度か聞かれるとちょっと「またその質問、、、」と思ってしまいます。
どの先生も丁寧で話しをよく聞いてくださりこちらが不快に思うようなことはなにもないので、そのあたりは流石だとは思いました。

何回か通院した結果、膠原病ではないという診察でした。
関節痛だと思い込んでいた痛みは、関節ではなく筋肉の腱鞘炎でした。
ロキソニンを飲むとお腹が痛むことがあると相談すると、セレコックスを処方されました。
これが良く効いて、たしかにお腹が痛くなることもないので重宝します。
腱鞘炎が潰瘍性大腸炎と関わりがあるかどうかはよくわからないのですが、ひとまず大事ではないことがわかりホッとしています。
これ以上病気を増やしたくはありません。



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# by tonpu-2 | 2018-09-10 20:00 | 潰瘍性大腸炎 | Comments(0)
ほとんどの人がスマホを手にして、身の回りのことを記録するようになりました。
一日にいったいどれぐらいの量の写真が撮られているのでしょうか。
また、そういった写真と写真家が作品として撮っているものの違いはいったいなんなのでしょうか。
家庭の味噌汁と料亭の味噌汁の違いのようなものでしょうか。
考えれば考えるほどに謎です。

さて、写真を休んで何年か経ちました。
そろそろカメラを持って街にでようと思っています。

自分のなかに溜まっていた他人の写真を抜くのにずいぶん時間がかかったような気がします。

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# by tonpu-2 | 2018-07-09 20:00 | 写真 | Comments(0)

東映と言えば

孤狼の血が面白かったので、東映のヤクザ映画を見ようと思っています。
早速「仁義なき戦い」を検索したところ、こんなにたくさん制作されているとは知りませんでした。
恐るべし仁義なき戦い。

なにがなにやらわからないので、とりあえず一番はじめのものを。
深作欣二というと、いつもドンパチやらかしている監督ぐらいの認識しかなく、金子信雄、菅原文太、松方英樹、田中邦衛など昭和の名俳優が活躍している作品をはじめて見ました。
金子信雄は料理番組、菅原文太は朝日ソーラーじゃけん、松方英樹は元気が出るテレビ、田中邦衛はホタル〜という日和った姿しか知らないのです。

さて、作品はというと俳優たちが何言っているのか聞き取れない。広島弁に加えて怒鳴りながら早口で喋るので。
人を殺した次のカットが刑務所の中だったりと展開が早く説明が少ないので、よくわからないことが多い。
それでもヤクザ組織が団体の経済性に重きをおいていくことと、任侠、裏切り、兄弟愛(ウホッ!)など、今のヤクザ映画の原点のような感じだということはよくわかりました。
組長がちょっと情けない感じも。

若い渡瀬恒彦が艶っぽくてよかった。



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# by tonpu-2 | 2018-05-30 20:00 | 日常 | Comments(0)