潰瘍性大腸炎その2

大腸に潰瘍ができる病気なの?と聞かれた。病院で告知されたとき僕も同じ質問を医者にした。胃潰瘍の大腸版みたいなものなのかな?と。
しかし、調べたらまったく異なる病気だとわかった。

潰瘍性大腸炎は原因が不明のため、完治させるための治療方法が確立されていない。
一時的に良くなる「緩解」と悪くなる「再燃」を繰り返す病気だ。
だから良くなっても安心できない。人によっては何年も緩解が続くし、数ヶ月で再燃してしまう人もいて、かなり個人差がある。
再燃のきっかけもケースバイケース。ある人はストレス、ある人は食事、ある人は食中毒や風邪など他の病気がトリガーとなる。またはそれらが重なったとき。

症状は下痢、下血、腹痛が主。
下痢は泥のような軟便から水のような水溶便まで、下血は鮮血から便に混ざるものまで、腹痛は普通の下痢とは違いミゾオチからへその周りまで腹部全体が内側から締め付けられるように痛い。
僕はそれらに加えて微熱と関節痛で苦しんだ。柔らかい物を食べても栄養が吸収されないうちに全部出てしまうから体重が三日間で5kg減った。昼夜関係なく、とにかく出る。
寝不足と下血のために貧血になり頭もフラフラ。
主治医曰く「これが原因で死ぬような病気ではない」とのことだが、とにかく辛い。

程度は軽症→中等症→重症→激症に分類される。
また炎症範囲によって直腸型、全大腸型に分けられる。
僕の場合は七月頭の診察では直腸型の軽症と診断されたけど、その二週間後には全大腸型の重症になってしまったから進行スピードを考えると恐ろしい。割合は少ないが電撃型といって突然悪化するタイプだったのかもしれない。

免疫機能がおかしくなり、本来敵を攻撃するはずの白血球が腸壁を間違って敵とみなして攻撃するのが、この病気のメカニズムらしい。
だから腸壁が炎症を起こし、出血し、潰瘍となり、さらに酷いと穿孔となる。
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by tonpu-2 | 2011-08-16 22:29 | 潰瘍性大腸炎

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