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サ活

さいきんサウナにはまっています。
タナカカツキ氏の「サ道」、まんしゅうきつこ氏の「湯遊ワンダーランド」はバイブルです。
また、サウナイキタイというサイトでは多くの人たちの生の声が上がっていてたいへん参考になります。

とりあえず人気のあるところから順に巡っている次第です。
巨大施設も小さな銭湯も、それぞれ良さがあって使い方次第だと思いました。
はじめはどうして人気があるのかわからなかった施設も、他と比べたり何回か通うことによってその良さがわかるようになったりします。
いくら施設が良くても客層が悪かったり、小さなサウナに人が押し寄せてスシヅメになっては、魅力も半減します。
並んでサウナに入るってどうなんだろう?とか。

そんなことで、特に好きな所のレビューをいくつか載せておきます。

マルシンスパ
湯船より水風呂が大きく、サウナに特化した潔い施設です。
サウナにはテレビがなくて集中できます。少し斜めになった場所もあって、寝転ぶとゆったりとした気持ちになります。
しかし遅い時間のロウリュを目掛けて、そして1000円の日などは大勢の人が来ます。サウナイキタイでも上位のため、僕のようなニワカサウナーも来ます。
僕がはじめて行ったときは、たまたまだったのかもしれませんが水風呂に入って大声で「ととのったーうぇーい!」と騒ぐような輩や友人同士で連れ立って大声で話す連中が多くて「再訪は無い」と思いました。
ただ静かに落ち着きたいのですよ、、、。
しかし、二回目に行ったときはロウリュの時間ではなかったため比較的空いていてとても心地よかったです。

サウナしきじ
言わずとしれた聖地です。他とはなにが違うのか、知りたくて訪問しました。
薬草サウナは定期的に自動ロウリュがおこなわれ、その際に超高温になります。床の隙間数箇所から蒸気が立ち上り、あまりにも温度が上がるので、「これは死ぬのでは?」と思いました。
限界まで達して我慢できずに立ち上がり、ドアを開けるまでの移動距離のなんと長く感じることか。
たまらず汗を流して、水風呂に飛び込むと、これがこの世のものとは思えない柔らかさ。
冷たいけれど冷たくない。ずっと入っていたい、心の底からそう思える水風呂です。
上からは天然水が滝のように落ちてくるので頭も冷やすことが出来ます。皆さん水風呂に潜っていました。
滝の音のため、他人の声も聞こえず集中できます。
いつ静岡に行こうか、そんなことばかり考える毎日です。ひじょうに中毒性の高い施設だと思います。

草加健康センター
ゆる~い空気が最高です。
ここでは誰も急いだり怒ったりしていません。ある意味天国です。
サウナは高温、水風呂はキンキン、外気浴も気持ちよく出来ますし、草津の天然温泉も硫黄臭くて最高です。
そして薬草湯が股間にピリピリと効きます。
なにも考えず、ただただ湯とサウナに浸って外気浴で呆けてレストランで胃袋を満たし昼寝する。
草加の子になりたいです。

ウェルビー栄
もっと早くにこの施設に出会っていたらきっと人生は変わっていたでしょう。
名古屋最高!ということで東京になんて行く気になるわけがない。
特に最近出来たラップランドは氷点下25度、水風呂は0度という異常さ。水風呂は身体が痛くて10秒が限界で、部屋を脱出するときに死を感じます。
16度くらいの水風呂もありますが、ラップランドのあとだとぬるく感じて心地よいです。うっかり長く入りすぎて身体が動かなくなります。ロウリュも定期的にやっていますし超高温。三段目は燃えます。
高温と低音の差は日本一ではないでしょうか。ここは整いすぎますね。
サウナのあとは館内で味噌カツを食べて、カプセルホテルに入ればもうなにも考える必要はないのです。



# by tonpu-2 | 2019-05-16 20:00 | 日常 | Comments(0)

岬の兄妹

ジリアン・ウェアリングの映像作品をロンドンのギャラリーで見た。ずいぶん前のことだ。
郊外の家のなかで錯乱した女性が外に出されて救急車で搬送される様子が描かれている。
女性がどうしてそんなことになったのか理由もわからないし、叫び続けて、羽交い締めにされて救急車に押し込まれ絶叫が続く。
最後は緑の芝生と白い家がロングショットで映しだされる、そんな映像だったと記憶している。
とにかく悲壮感が凄い。胸が痛む。この頃のロンドンのアーティストは感情的に訴える作品が多くて、これもそうなのかと思った。
なんというか日本で言うところのザ・ノンフィクションのシーンを切り取ったような感じだ。
作品は終わり、また同じものが流れる。美術館でもどこでもそうだけど映像作品はループになっていて、いちいち誰かがスイッチを押したりしなくてもよいようにリピート設定になっている。
せっかくだからもう一回見るか、と思い眺めていると何か違和感を感じる。
さきほど見たものと微妙に何か違う気がする。
いやそんなことない、と思い三回目を見る。
やはり違う。女性の叫び方や動きが微妙に違うのだ。

「???」

頭のなかが混乱した。
つまりこの映像作品はドキュメントでもなんでもなくて、シナリオがあって撮影されたものだと気づく。
フィクションとノンフィクションの境目に立たされたような妙な気分だった。
映像をそのまま信じてはいけないし、それは誰かの意図によって仕組まれたものだし、そういう意味では全ての映像作品はフィクションなのだとも思った。
よい作品なので20年経ったいまでも覚えている。

さて、どうしてそんなことを思い出したのかというと巷で話題になっている「岬の兄妹」を見たからだ。
貧しさと閉塞感に満ちた作品だ。だから良い、ということではないのだと思う。
これは映画だから何かしらそこに美があったり、作者が伝えたいことがあって、それが何なんだということを見ないと。

ラストシーンは冒頭のシーンの別ヴァージョンが始まる。
つまりそれはずっと観てきた一時間半ほどのストーリーはある一つのフィクションで、また別のストーリーの可能性も示しているようだ。
それが終われば、また別の、また別の、別の、、、。
あの時あぁだったら、こうだったら、違う人生があっただろうか。
人生は一度きりだけれど、映画を見るということは別の人生を経験するようなものだと聞いたことがある。
逡巡しながら板橋を後にした。

# by tonpu-2 | 2019-03-07 20:00 | 日常 | Comments(0)

キノコ狩りその2

8:30頃に黒姫駅に到着。
駅前には雰囲気の良さげな喫茶店。
すぐに迎えの方を見つけて挨拶し車で移動。

野尻湖周辺はちょうど紅葉がはじまっていて静かでキレイでした。
ゲストハウスに到着し、チェックイン。そしてキノコ狩り参加のため体調などを記入するアンケートを済ませて着替えです。
後でわかるのですが、道中かなり険しいため、長靴とレインウェアが必須です。レインウェアを着ていないとクッツキ虫の餌食になりますよ。

軍手、キノコを入れるための魚籠をお借りしてレクが始まります。
この日の参加者はたしか17名だったかな。家族連れや会社の同僚との参加、何名かリピーターもいました。
2、3名ごとにチームに分かれてオデンの具材でチーム名を決めます。我々はチームちくわ。
山の中で散り散りになったときの点呼でチーム名を呼ばれます。「ちくわ〜〜」「はーい」という感じです。

一日のルート説明、禁止や注意事項の説明を一通り受けて、二台の車に分乗して出発です。
同じ場所ばかりに行くと肝心のキノコが採れなくなるため、日によって場所が違うようです。
いったんコンビニで降りて各自必要なものを買いトイレを済ませて、そこから20分ぐらいのところでいよいよキノコ狩りの開始です。

「こっちにいきまーす」と言われた先は山の斜面。道などないところでした。
いきなりすごいところに入っていくのだな、と思いました。
整備されたところではなく、基本そういった場所ばかりでウネウネと登ったり降りたりの繰り返しです。
想像以上にきつい、、、。
歩くのが精一杯で足元のキノコを探す余裕がありません。
落ち葉の下、倒木の裏側など見つけにくくて暗くジメっとしたところに生えているので、そこらじゅうがキノコだらけというわけでもないんですよね。
そりゃそうだ。
時間が経つに連れて身体も慣れてきますし、なんとなくキノコが生えていそうな場所もわかってきて、参加者それぞれの魚籠にはキノコが増えていきます。
それでもやっぱり先導のお三方はいち早くキノコを見つけて、群生しているところを教えてくれます。
毒があるのか食べることが出来るのかは素人では全くわからないので、とりあえず採るだけとって仕分けは戻ってからという次第です。

12時頃に尾根で休憩してお弁当の時間です。
山の中で食べるオニギリは最高に美味しくて癒やされました。雨がふることもなくて天気にも恵まれました。
常に有酸素運動をしている状態のため水分は適宜補充して、コンビニで買ったチョコレートも食べました。
まだまだ魚籠には余裕があります。ご飯を食べ終えたら後半のスタートです。
(つづく)

# by tonpu-2 | 2019-01-20 00:00 | 旅行 | Comments(0)

キノコ狩りその1

昨年、楽しそうなキノコ狩りの様子をインスタグラムで見つけました。
しかも晩ごはんは採ったばかりのキノコによるキノコ鍋。とても美味しそう。
いつかキノコ鍋を食べたいと、ずっと思っていたので「これだ!」と思い早速予約をしようとホームページにアクセスしたところ既に満員御礼。
残念ながら一年待つしかないという状況でした。

そして夏にはじまる予約開始日を心待ちにしていたところ都合により予約開始が遅れるようでした。
一週間ほどたってからホームページを訪れると、なんと既に予約が始まっておりめぼしい土日は既に満員。
完全に出遅れましたが、11月の最終日を予約することができました。あやうくまた一年待つことになりそうでした。

場所は野尻湖にあるゲストハウスLamp。ここのイベントの一つとしてキノコ狩りをおこなっているのです。

さてキノコ狩りの前日、松本へ。キノコ狩りの集合時間が早朝のため当日移動では間に合わず、前入りです。
松本は東京と違って既に冬の気配でした。正直、寒い。
松本ランチで検索したら蕎麦が有名なのですね。暖かいものを食べたいけれどもせっかくなので蕎麦を頂くことに。
野生の勘で蕎麦倶楽部佐々木へ。駅から10分ほど歩きお店に着くと10人くらいの行列でした。
メニューはさほど多くはなく、本当は鴨せいろを食べたかったのですが時間がかかるようだったので普通のせいろにしました。
まずは塩でいただく蕎麦、、、美味しい。香りがぜんぜん違う。大正解。とんでもなく美味しい。人生ベスト1蕎麦。

頭の中は蕎麦のことでいっぱい。あれだけラーメン派だったのに、人間、変わる時は変わるものです。
多幸感に溢れて近くの有名店「野麦」の前を通りかかったところ並びゼロ。これはもう食べるしかない。
店内は満席でしたが少ししてから席に案内されました。こちらもメニューはせいろのみ。
普通に美味しいのだけれど蕎麦倶楽部佐々木ほどのインパクトもなく、という感じでした。お腹が一杯だったからかな。

なまこ壁が素敵な建物があるなと思ったら「カレー デリー」の看板を見つけました。もう閉店していました。あのデリーとは別なんだろうけど、どんな味だったのかと気になります。
そして妻が行きたがっていた「珈琲まるも」はとても落ち着いた雰囲気で、残念ながら目当てのケーキは売り切れでしたがモンブランと珈琲を。
次回はぜひとも宿泊して朝ごはんを頂きたいと思います。

この日は偶然にも松本でお祭りをおこなっていて賑やかでした。
通り沿いの民藝品屋さんをいくつかまわって夕方になったので松本から一時間ほどかけて長野駅に向かいました。
長野駅は駅ビルが立派で、お土産屋さんも充実していました。晩ごはんは渋い居酒屋へ。馬刺しなどを食べて明日に備えて寝るだけ。
明日は8:34の到着に合わせて黒姫駅までLampの方が迎えに来てくれます。
(つづく)

# by tonpu-2 | 2018-12-19 20:00 | 旅行 | Comments(0)
映画ファンとしては映画はぜひとも映画館で見るべきだし見て欲しいとも思っています。
しかしながら周囲にマナーの悪い人がいると鑑賞に集中することができず、イラっとします。
話し声、紙や袋をワシャワシャする音、スマホの光などがどれほど迷惑なのかわからない人が未だにいるのがとても残念です。
シネコンはチケット予約が便利だし、大画面で音響も良いのですけど、上の理由で作品云々以前に当たり外れがあります。
映画は本当はミニシアターで見るのが好きです。本当に映画が好きな人しか来ないような映画館が好きです。
そういう映画館にマナーが悪い人はほとんどいません。

さて、そんな二極化する映画館を象徴するかのような映画を最近見ました。
一つはボヘミアン・ラプソディ。
クイーンの一通りを描いた作品で、とても評判が良いようです。
しかし個人的にはまったくフックがなくて退屈でした。
クイーンは誰でも知っているバンドで、曲はCMでもよく使われています。いちど耳にした声やメロディーは忘れがたいですし、フレディ・マーキュリーの歌う姿も印象的です。
どうしていま、そんな大メジャーバンドのことをあらためて知る必要があるのかさっぱりわからないですし、そもそも映画としてどうなのか。
脚本が通り一遍等な物語で凡庸だと感じました。
バイセクシャルなんだ(知ってる)、彼女とうまくいかない(そりゃそうでしょ)、他のメンバーとの衝突(どのバンドでもあること)、パーティーで乱痴気騒ぎ(金があっていいね)、マネジャーに騙される(事前に気づこう)、ライブエイドに出たい(そんな簡単でいいのか)、など。
クイーンのプロモーションになってよかったのかもしれないですね。

もう一つはヘレディタリー/継承。
妻のすすめで、まったく前情報なしに見ました。
サスペンスとホラーを足して二で割ったような感じで、エンゼルハート、レクター博士あたりの雰囲気にダルデンヌ兄弟やケネス・アンガーあたりをスパイスとしてパッとふりかけたような作品でした。
オチにすべてがかかっていると思いながら冷や汗をかいてスクリーンを見つめました。結果、変に回収せずに、やりきった感がすごい作品でした。
しかしこの作品もシネコンで上映されていて、相当違和感を感じました。
できればもっともっとマニアックな劇場でひっそりと見たいと思いました。
おそらく大ヒットはしない作品ですが、映画としてはヘレディタリーのほうがずっと好きです。大衆娯楽映画と比べるのは間違っているのかもしれませんが。


# by tonpu-2 | 2018-12-14 20:00 | 日常 | Comments(0)