写真のこと

ずいぶん久しぶりに写真集を見た。
「slow boat」
尾仲さんの写真集のうち、一番初めに手にしたもので今でも一番好きな写真集。
図書館で見つけたのは2006年。あれから10年経ったのか。

当時の僕はほぼ無職に近くて、何もやることがないから時間を潰すためによく図書館に行っていた。
銀色の装丁が綺麗な写真集があって、それは関美比古さんのもので、その隣にあったのがslow boatだった。

当時は写真に写されたもの、記号や構図、トーン、そういったものばかり見ていた気がする。
今はまったく違うものが見えてくる。

写真はただの写真でよいのだと思う。

金属のカメラを持って、フィルムをカバンに詰めて、写真を撮りにいきたいなと、また思えるようになってきた。



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# by tonpu-2 | 2016-07-02 22:32 | 写真 | Comments(0)

甘酒

「飲む点滴」というキャッチコピーにやられて、甘酒を作りました。
以下、我が家のレシピを備忘録として残します。

お米一合を炊飯器でお粥に。
炊きあがる間にヨーグルティアの容器を殺菌。水を少し張ってスプーンと一緒に電子レンジへ。500wで一分半。
お粥が出来上がったらヨーグルティアの容器に移す。
60℃以下になるまで冷やす。
外側だけ冷えないように混ぜて全体の温度が下がるように。
みやここうじ200g(二枚分)を、よくほぐしてお粥に混ぜる。
55℃で10時間。
出来上がったら冷まして冷蔵庫へ。

発酵を抑えるために火入れする方法もあるけれど、早めに飲んでしまえば不要かな、と。
これで五日間ぐらいは大丈夫とのこと。
豆乳で割って飲むと最高に美味しい。
甘酒屋を開業したら儲かるかな。とか、不遜なことをすぐに考えてしまう。
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# by tonpu-2 | 2016-06-30 20:00 | 日常 | Comments(0)

出て行け

理由はさっぱり覚えていませんが、幼少の頃「お前なんか出て行け!」と母に言われることが度々あり、「あーそうですか」という気持ちで家を出て行ったことがあります。

さて、出て行くのはよいけれど、どこに行こうか? というのが問題でした。
車で30分ほどの祖母の家まで行くのか(ちょっと遠い)、近所の友だちの家に行くのか(迷惑かしら)、どうしようかと迷いながらテクテク歩いたことを覚えています。

だいたいが夜にそういうことを言われたので、夜空を見ながら歩くのが好きでした。
家に戻ろうなんて少しも思わなくて、むしろどこに行ってもいいんだという開放感と夜道を歩く背徳感に喜びを感じていました。

ほどなくすると探しに来た親に見つかって家に連れもどされるのですが、だったら出て行けとか言わなきゃいいのに、と子供ながらに思いました。
出て行きたくない、ごめんなさいとでも言えばよかったのでしょうか。
子供ながらに、親のことを「よくわからない」と思いました。

大人になってもよくわからないことは多くて困ります。
程度の差はあるものの、理路整然と整合性のある人など居ないんだと思います。自分も含めて。
人は理不尽なものだし、世の中公平に不平等だと思います。
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# by tonpu-2 | 2016-06-03 20:00 | 日常 | Comments(0)

概ね片付け終了

引っ越してから約二週間がたち、部屋も落ち着きました。

準備のときに、とにかく本が多くてうんざりしたので減らすことに。
買うことの出来るものは廃棄。
読まない本は廃棄。

と、決めたものの手元に置いておきたいものは簡単に捨てることが出来ず、、、。
断捨離の道は険しい。
そして本棚にギチギチに詰め込むのはどうかと思い、IKEAで棚を買ったり無印の箱を買ったり、かえって物が増えているのは気のせい。

ネットを検索するとミニマリズムな部屋が流行っているようで、部屋に小さな机がポツンとあったり、なかには寝袋で過ごす姿があったりして面白い。
行き過ぎだと思うけれど、やっぱり物は少ないほうが理想的。
うっかり何かを買おうとすると妻に咎められることがしばしば。

おかゆもすっかり馴染んだようで、リビングではのびのびしています。
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フローリングは滑ってしまって走るとシャカシャカしているので、廊下にはカーペットタイルでも敷いてみようかと。
ということでまた物が増えます。
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# by tonpu-2 | 2016-04-26 20:00 | 日常 | Comments(0)

引っ越しました

妻と猫のおかゆと共に郊外へ引っ越しました。
路地や古びた店も飲み屋もパチンコ屋も風俗店も無い、不便ではないけれど、便利でもない、そんなところです。

フリーランスの時代に、部屋を借りることの難しさを知りました。
どこの馬の骨ともわからぬ人に不動産屋は部屋を貸してくれません。
両親も年金暮らしなので保証人に出来ず、別途保証会社との契約も必要でした。
保証会社を付けるには収入の証明書や貯金の残高を見せなければならず、侘びしい生活を送っていた自分にとってはとても辛いことでした。
不動産屋に足を運べど住む場所が決まらない日々が過ぎ、これだけ家やアパートがあるのに、自分が暮らすところが無いという現実が迫ってきて呆然としました。
一念発起して就職でもしようか?と知人の会社を訪ねても、「身分がきちんとしていない人を雇うことは出来ない」と、軽くあしらわれました。以前とはまったく違う態度でした。
サラリーマンが良い身分だとはちっとも思わないけれど、「あぁ世の中そういうことか」と、冷めた気持ちでその人の顔を眺めた記憶があります。

帰り道に強く思ったのは、ならば安定した収入と身分とやらをきちんとさせようじゃないか、と。

それから時が過ぎて、、、会社での仕事を継続し、それなりの肩書もつき、人並みの収入が入るようになると周りの態度も変わることに気がつきました。
世の中は、人の中身や本質など見ていなくて(見ようとしてもわからない)、その人にまつわる情報で◯☓を付けているだけだと思いました。
もちろんそうじゃない人もいるけれど。
今となっては、不動産屋は断るどころか物件を勧めてくるし、銀行は多くのローンを組ませようとします。
だったらありがたく頂戴します、といったところでしょうか。

マンションは東向きの高台なので朝陽が気持ちいいです。
夜景もきれいです。
おかゆも新居に馴染んでくれて廊下や部屋を走り回っています。
引っ越してよかったと思ってます。
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# by tonpu-2 | 2016-04-13 20:00 | 日常 | Comments(0)

猫、カレー、ラーメン、たまに旅。


by tonpu-2